特許

J-GLOBAL ID：200903000965870496

水晶発振子を用いた液滴中の溶質濃度測定方法

発明者： 曽田 裕行 ,  長谷川 幸雄
出願人/特許権者： アマシャム ファルマシア バイオテク株式会社
代理人 (1件)： 社本 一夫 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-184177
公開番号（公開出願番号）：特開2001-013054
出願日： 1999年06月29日
公開日（公表日）： 2001年01月19日
要約：

【要約】【課題】 蛋白質結晶化反応過程の溶質濃度を容易にかつ正確に把握する手法を提供すること。【解決手段】 水晶発振子の検出電極上に目的の蛋白質結晶化のための蛋白質を溶解させた液滴を置き、結晶化反応中の液滴からの水分蒸散に伴う液滴溶液内の溶質の濃度変化を、液滴重量の変化を水晶発振子の基準発振周波数の変化から定量することにより、液滴仕込み時の溶質(蛋白質および結晶化試薬)の初期濃度と合わせて、蒸散過程中の溶質濃度を算出する。

請求項（抜粋）：

水晶発振子の検出電極上に目的の蛋白質結晶化のための蛋白質を溶解させた液滴を置き、結晶化反応中の液滴からの蒸散に伴う液滴溶液内の溶質の濃度変化を、液滴重量の変化を水晶発振子の基準発振周波数の変化から定量することにより、液滴仕込み時の溶質(蛋白質および結晶化試薬)の初期濃度と合わせて、蒸散過程中の溶質濃度を算出することを特徴とする水晶発振子を用いた液滴中の溶質濃度測定方法。