特許
J-GLOBAL ID:200903000965893038

伝動ベルト及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 照雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-010709
公開番号(公開出願番号):特開2009-281583
出願日: 2009年01月21日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コードを備え、破断が生じにくく、かつ、製造が容易な伝動ベルト及びその製造方法を提供する。【解決手段】伝動ベルトB1は、抗張力体となる環状金属コードC1と、環状金属コードC1を覆う被覆部70とを備え、環状金属コードC1は、複数のストランド材1,2同士を撚り合わせた金属コード20が解撚されて合計断面積の異なる2つの線材群に分けられ、合計断面積の大きい方のストランド材1の群を再使用線材群3とし、合計断面積の小さい方のストランド材2の群を不使用線材群4として、再使用線材群3の長手方向の一部が環状にされつつその環状部分3aにおける不使用線材群4の抜けた螺旋状の空隙部5に再使用線材群3の余長部3bが嵌め入れられて巻き付けられている。【選択図】図8
請求項(抜粋):
抗張力体となる環状金属コードと、前記環状金属コードを覆う被覆部とを備え、 前記環状金属コードは、 複数の線材同士を撚り合わせたコードが解撚されて合計断面積の異なる2つの線材群に分けられ、 合計断面積の大きい方の線材群を再使用線材群とし、合計断面積の小さい方の線材群を不使用線材群として、 前記再使用線材群の長手方向の一部が環状にされつつその環状部分における前記不使用線材群の抜けた螺旋状の空隙部に前記再使用線材群の余長部が嵌め入れられて巻き付けられていることを特徴とする伝動ベルト。
IPC (3件):
F16G 1/08 ,  F16G 5/06 ,  B21F 7/00
FI (3件):
F16G1/08 A ,  F16G5/06 A ,  B21F7/00 D
Fターム (2件):
4E070AB12 ,  4E070BD01

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