特許
J-GLOBAL ID:200903000966347614

破損燃料検出方法およびその検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271656
公開番号(公開出願番号):特開平5-107389
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、核分裂生成物から放出される遅発中性の検出感度を向上させることのできる燃料破損検出方法及び燃料破損検出装置を提供することにある。【構成】 本発明に係る燃料破損検出方法および燃料破損検出装置は、高速増殖炉の中間熱交換器8近傍で炉心から即発中性子レベルの低い位置に設置した第1の中性子検出器19と、前記中間熱交換器8近傍以外で炉心からの即発中性子レベルの低い位置に設けた第2の中性子計測器20と、前記第1の中性子検出器からの出力信号と第2の中性子検出器からの出力信号とから演算され演算差信号を出力できる演算処理部とから構成されている。
請求項(抜粋):
高速増殖炉を構成する原子炉容器内に収容された炉心の周囲に配設された中間熱交換器の近傍で前記炉心より即発中性子束の少ない位置に設置した第1の中性子検出器からの信号を出力する第1の中性子検出手段と、前記中間熱交換器近傍以外で前記炉心より即発中性子束の少ない位置に設置した第2の中性子検出器からの信号を出力する第2の中性子検出手段と、前記第1の中性子検出器からの出力信号と第2の中性子検出器からの出力信号とから演算される演算差信号を出力しこの出力された演算差信号の値から燃料の破損を検出する演算差算出手段とから成ることを特徴とする破損燃料検出方法。
IPC (2件):
G21C 17/07 ,  G21C 17/10
FI (2件):
G21C 17/06 GDF N ,  G21C 17/10 GDF V

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