特許
J-GLOBAL ID:200903000966748171

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206649
公開番号(公開出願番号):特開平9-034001
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 開閉蓋を開けた場合にフィルムが露光してしまう場合に、外部からの操作では開閉蓋を開けることができないようにしたカメラを提供すること。【構成】 フィルムカートリッジ5を収納するカートリッジ室3のフィルム挿入口3aにカートリッジ蓋9が設けられている。カメラ本体1にはカートリッジ蓋9をロックする第1ロック機構13と第2ロック機構15が並設され、第1ロック機構13は外部から操作可能である。第2ロック機構15は、カートリッジ蓋9の凹部31に係脱する第2ロックピン33と、第2ロックピン33の駆動手段35を備える。駆動手段35は、第2ロックピン33に形成されたラック39と、モータ43と、モータ43により回転するピニオン45と、ばね47により構成されている。モータ43はカメラ制御手段51に接続され、カメラ制御手段51にはローディング検知手段53や巻き戻し検知手段55が接続されている。
請求項1:
カメラ本体に設けられ内部にフィルムが巻かれたフィルムケースを収納するフィルム収納室と、前記カメラ本体に設けられ前記フィルム収納室を開閉する開閉蓋と、前記カメラ本体に設けられ外部から開閉操作可能で前記開閉蓋でフィルム収納室を閉塞した状態にロックする第1ロック手段と、を備えたカメラにおいて、前記開閉蓋でフィルム収納室を閉塞した状態にロックする第2ロック手段を設け、前記フィルム収納室に収納されたフィルムあるいはフィルムケースの状態に応じて前記第2ロック手段による開閉蓋のロック及びその解除を行わせる制御手段を設けた、ことを特徴とするカメラ。

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