特許

J-GLOBAL ID：200903000967682751

回転機械

発明者： 芦葉 高 ,  高橋 亨 ,  八木澤 宏 ,  目崎 廣文
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 波多野 久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-276227
公開番号（公開出願番号）：特開平6-129206
出願日： 1992年10月14日
公開日（公表日）： 1994年05月10日
要約：

【要約】【目的】回転機械において、軸受の軸受メタル、キー、シール部材、羽根、弁棒等の強度を増加させ、信頼性の向上を図る。【構成】回転軸2を滑り軸受5の軸受メタル6で支持する蒸気タービン等の回転機械において、軸受メタル6の回転軸2を受ける面を、回転軸2と馴染み性のよい材料、多孔質含油軸受材料、または低摩擦係数材料のいずれかによって構成する。また、軸受メタル6の回転軸2を受ける側と反対の側を、回転軸2からの荷重を支持するに十分な強度を有する材料によって構成する。さらに、両材料間の領域を両材料割合が傾斜状に変化する傾斜機能材料で構成する。ケーシング固定用のキー、静止部と可動部とのシール部材、タービン羽根、蒸気制御用弁の弁棒等についても同様の傾斜機能材料で構成する。

請求項（抜粋）：

回転軸を滑り軸受の軸受メタルで支持する回転機械において、前記軸受メタルの前記回転軸を受ける面を、前記回転軸と馴染み性のよい材料、多孔質含油軸受材料、または低摩擦係数材料のいずれかによって構成する一方、前記回転軸を受ける側と反対の側を、前記回転軸からの荷重を支持するに十分な強度を有する材料によって構成し、かつ前記両材料間の領域を両材料割合が傾斜状に変化する傾斜機能材料で構成したことを特徴とする回転機械。

IPC (6件)：

F01D 25/00 ,  F01D 5/28 ,  F01D 11/02 ,  F01D 11/08 ,  F01D 17/10 ,  F01D 25/16