特許
J-GLOBAL ID:200903000968661626
情報処理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-072843
公開番号(公開出願番号):特開2009-230300
出願日: 2008年03月21日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】オブジェクトについてのアクセス制御の柔軟性を高める。【解決手段】オブジェクト150に属性項目としてアクセス権参照オブジェクト情報164を設定可能とする。ユーザは、属性設定部112を用いて、当該オブジェクト150のアクセス制御の際に参照すべき他のオブジェクトを特定する情報(例えば当該他のオブジェクトのオブジェクトID)をアクセス権参照オブジェクト情報164に設定する。アクセス制御部130は、ユーザからオブジェクト150についての処理が要求された場合、そのオブジェクト150のアクセス制御情報166だけでなく、アクセス権参照オブジェクト情報164が指し示す参照先のオブジェクトのアクセス制御情報も考慮して、アクセスを許可するか否かを判定する。オブジェクトごとに個別にアクセス権参照オブジェクト情報164を設定できるので、柔軟性が高い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各オブジェクトに対応づけて、当該オブジェクトについてのアクセス制御情報を記憶する記憶手段と、
ユーザから、前記記憶手段に記憶されたオブジェクトについてのアクセス権を判定するために参照する参照先オブジェクトの指定を受け付け、指定された参照先オブジェクトを特定する特定情報を当該オブジェクトに対応づけて前記記憶手段に記憶させる手段と、
オブジェクトに対するサブジェクトのアクセス権の判定を実行する判定実行手段であって、当該オブジェクトについての第1のアクセス制御情報と、当該オブジェクトに対応づけられた前記特定情報に基づき特定される参照先オブジェクトについての第2のアクセス制御情報と、を前記記憶手段から取得し、前記第1のアクセス制御情報と前記第2のアクセス制御情報とに基づき前記判定を実行することを特徴とする判定実行手段と、
を備える情報処理システム。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F12/14 520A
, G06F12/14 560B
, G06F12/00 537A
Fターム (4件):
5B017AA01
, 5B017BA06
, 5B017CA16
, 5B082EA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
文書処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-316368
出願人:株式会社リコー
-
ファイル管理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-045969
出願人:富士ゼロックス株式会社
前のページに戻る