特許
J-GLOBAL ID:200903000972294948

位相比較型ビット同期確立回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255609
公開番号(公開出願番号):特開平8-125643
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 TDMA方式で送信された送信信号のビット位相同期を確立する位相比較型ビット同期確立回路に関し、擾乱があっても正常にデータの再生を行うことを可能にすることを目的とする。【構成】 複数の位相シフト手段11が、受信フレーム内の所定のバースト信号の位相をそれぞれシフトし、ビット位相同期手段12が、ビット位相の同期をとり、決定手段13が、最適な位相シフト手段を決定し、第1の選択出力手段14が、最適な位相シフト手段で位相シフトされた所定のバースト信号を選択して出力する。一方、記憶手段15が、決定手段13で決定された位相シフト手段の識別符号を記憶しておき、所定のバースト信号に対応する次回以降の受信フレーム内のバースト信号が、記憶手段15に識別符号を記憶された位相シフト手段によりシフトされ、かつビット位相同期手段12によってビット位相同期を実施されたものを、第2の選択出力手段16が選択し、ビット再生データとして出力する。
請求項(抜粋):
TDMA方式で送信された送信信号のビット位相同期を確立する位相比較型ビット同期確立回路において、受信フレーム内の所定のバースト信号の位相を、互いに異なる量だけシフトさせる複数の位相シフト手段と、前記複数の位相シフト手段の各出力に対し、所定のクロック信号に基づきビット位相同期をそれぞれ行うビット位相同期手段と、前記ビット位相同期手段の各出力を比較し、前記複数の位相シフト手段のうちの最適の位相シフト手段を決定する決定手段と、前記所定のバースト信号が、前記決定手段で決定された位相シフト手段でシフトされ、かつ前記ビット位相同期手段によってビット位相同期を実施されたものを選択し、ビット再生データとして出力する第1の選択出力手段と、前記決定手段で決定された位相シフト手段の識別符号を記憶する記憶手段と、前記所定のバースト信号に対応する次回以降の受信フレーム内のバースト信号が、前記記憶手段に識別符号を記憶された位相シフト手段によりシフトされ、かつ前記ビット位相同期手段によってビット位相同期を実施されたものを選択し、ビット再生データとして出力する第2の選択出力手段と、を有することを特徴とする位相比較型ビット同期確立回路。
IPC (4件):
H04L 7/02 ,  H04J 14/08 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/10
FI (2件):
H04L 7/02 Z ,  H04B 9/00 D

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