特許
J-GLOBAL ID:200903000973099600
インバータ装置及びそれを使用した無停電電源装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-030366
公開番号(公開出願番号):特開平5-227762
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】並列運転時にインバータ相互間に流れる横流を効果的に抑制し得るインバータ装置及びそれを使用した無停電電源装置を提供する。【構成】インバータ2c及び3cの出力電流の大きさに応じて電圧波形制御回路23及び24の指令値を変化させる電流制御ループを設けた。また、該電流制御ループのゲインを可変とすることで、インバータ間の電流分担を任意に設定できるようにした。【効果】本発明によれば、インバータを並列運転する際のインバータ間に流れる横流を効果的に抑制し、各インバータを安定に運転することができる。
請求項(抜粋):
入力側が直流電源に接続され出力側が同一負荷に接続された複数個のインバータと、各インバータを制御する複数個の制御回路とから成り、各制御回路が、(1) インバータの出力電圧を検出する電圧検出手段、(2) インバータの出力電流を検出する電流検出手段、(3) 複数個のインバータの出力電圧の偏差を検出する第1の偏差検出手段、(4) 電圧検出手段の出力信号と第1の偏差検出手段の出力信号とに基づいてインバータが出力すべき電圧の周波数及び振幅に応じた正弦波形の電圧波形指令信号を発生する並列運転制御回路、(5) 電流検出手段の出力信号を電圧信号に換え、これと並列運転制御回路の出力信号との偏差を検出する第2の偏差検出手段、(6) 第2の偏差検出手段の出力信号と電圧検出手段の出力信号との偏差を検出する第3の偏差検出手段、(7) 第2の偏差検出手段の出力信号と電圧検出手段の出力信号との偏差を小さくするようにインバータのデューティを制御する制御手段、を具備することを特徴とするインバータ装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平2-303327
-
特開昭62-268323
-
特開平1-099477
前のページに戻る