特許
J-GLOBAL ID:200903000973416214

ボ-ルコック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006747
公開番号(公開出願番号):特開2000-205422
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 排気側孔を有するボールコックにおいて、球状の弁体の下流側の管内圧力の調整を行う際に、微妙な操作を必要とせず、容易に行うことができるようにする。【解決手段】 弁体8の回動に応じて、連絡通路6により一次側通路2と二次側通路3とが連通される連通位置と、排気通路7により前記二次側通路3と排気側孔4とが連通される排気位置とが切り替えられるボールコック1において、前記弁体8の回動によって前記二次側通路3と前記一次側通路2及び前記排気側孔4とを遮断して二次側圧力を保持する中間位置を有し、一次側通路2に給気絞り10を設け、前記排気側孔4に前記給気絞り10よりも最狭部の断面積が小さい排気絞り11を設ける。前記排気通路7の二次側開口部22の位置を一次側にずらす。前記給気絞り10及び前記排気絞り11をねじ込み式とする。
請求項(抜粋):
本体と、該本体の内部中央に設けられた中央室と、該中央室の水平方向両側に設けられた一次側通路及び二次側通路と、前記中央室と外部とを連通する排気側孔と、前記中央室に回動自在に支持された球状の弁体と、該弁体の回動によって前記一次側通路と前記二次側通路とを連通又は遮断自在なように前記弁体の水平方向中心に貫通させて設けられた連絡通路と、一端が前記中央室を介して前記排気側孔に連通され、他端が前記弁体の回動によって前記二次側通路と連通又は遮断自在なように前記弁体に貫通させて設けられた排気通路とを備え、前記弁体の回動に応じて、前記連絡通路により前記一次側通路と前記二次側通路とが連通される連通位置と、前記排気通路により前記二次側通路と前記排気側孔とが連通される排気位置とが切換えられるボールコックにおいて、前記連通位置と前記排気位置との切換えの間に、前記二次側通路と前記一次側通路及び前記排気側孔とを遮断して二次側圧力を保持する中間位置を有し、前記一次側通路に給気絞りを設け、前記排気側孔に前記給気絞りよりも最狭部の断面積が小さい排気絞りを設けたことを特徴とするボールコック。
Fターム (9件):
3H054AA03 ,  3H054BB03 ,  3H054BB16 ,  3H054CA07 ,  3H054CD14 ,  3H054DD10 ,  3H054EE04 ,  3H054GG01 ,  3H054GG14

前のページに戻る