特許
J-GLOBAL ID:200903000974181245

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-143172
公開番号(公開出願番号):特開平8-007910
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 熱交換器の高温側配管の出口温度が飽和蒸気圧以下になることを防止し、配管での圧力損失を防止し、発電プラント全体の圧力動揺を招来することなく、配管の閉塞により燃料電池への燃料又は空気の供給を阻害することのなく、正常な運転を確保することにある。【構成】 高温側に過熱蒸気を含むガスを流すと共に、低温側にこのガスから受熱する流体を流す熱交換器を備えた燃料電池発電システムにおいて、熱交換器をバイパスして、低温側の流体を流す配管を短絡するバイパス管と、このバイパス管を流れる低温側の流体の流量を制御するための流量制御弁と、熱交換器の高温側の出口温度が所定温度又はこれ以下である場合に、バイパス管を流れる流体の流量を増大するように流量制御弁を作動し、熱交換器の低温側を流れる流量の流量を減少させる制御手段と、を具備している。
請求項(抜粋):
高温側に過熱蒸気を含むガスを流すと共に、低温側にこのガスから受熱する流体を流す熱交換器を備えた燃料電池発電システムにおいて、上記熱交換器をバイパスして、低温側の流体を流す配管を短絡するバイパス管と、このバイパス管を流れる低温側の流体の流量を制御するための流量制御弁と、熱交換器の高温側の出口温度が所定温度又はこれ以下である場合に、バイパス管を流れる流体の流量を増大するように流量制御弁を作動し、これにより、熱交換器の低温側を流れる流量の流量を減少させる制御手段と、を具備することを特徴とする燃料電池発電システム。

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