特許
J-GLOBAL ID:200903000977420380
スパナと固着具の回動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
積田 輝正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-045522
公開番号(公開出願番号):特開2004-255473
出願日: 2003年02月24日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】ナット、ボルト等の固着具をスパナで締め付けあるいは取り外すために一方向に回動するに際し、固着具とスパナとを離間させることなく固着具を連続して回動させるためのスパナおよび固着具の回動方法を提供する。【解決手段】柄2の一端に突設し、内面を半円形状とした固定あご3と、この固定あご3に対して移動可能とした可動あご4とによりナット、ボルト等の固着具12を挟持して回動するに際し、固定あご3と可動あご4との基部には掛止武部7、8を形成するとともに固定あご3と掛止部7および可動あご4と掛止部8間に逃げ溝9、10を形成し、かつ、固定あご3の長さL1は固着具12の各辺の横幅L2よりも短く形成し、固着具12を締め付けあるいは取り外しのために一方向に回転させるとともに締め付け位置あるいは取り外し位置で固定状態の固着具12に対してスパナ1は逆方向に空転可能としてある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
柄2の一端に突設し、挟持面を半円形状とした固定あご3に対して可動あご4を往復移動可能に設け、固定あご3と可動あご4との基部には掛止部7、8を形成するとともに固定あご3と掛止部7および可動あご4と掛止部8との間には逃げ溝9、10を形成し、両あご3、4間にナット、ボルト等の固着具12を挟持して一方向に回動させるに際し、固定あご3の長さL1は、固着具12の各辺の横幅L2よりも短く形成したことを特徴とするスパナ。
IPC (1件):
FI (1件):
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