特許
J-GLOBAL ID:200903000978353385

波長多重光伝送用光増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203888
公開番号(公開出願番号):特開平10-051396
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】光増幅装置を備えた波長多重光伝送システムにおいて、信号光のチャネル数が変化しても各チャネルの光出力を一定に維持するようにする。【解決手段】多重化光信号を光増幅して増幅信号光を出力する光増幅器の出力側に第1の光分岐器が配置されている。ここで増幅信号光の一部が分岐されて光電気変換器により電気信号に変換され、あらかじめ定められた基準値と比較され、この結果に基づいて光増幅器が制御される。さらに第2の光分岐器が配置されており、ここで分岐された増幅信号光の一部は特定波長の信号光を選択的に透過させる可変波長帯域通過光フィルタにより掃引され、信号光のチャネル数が検知される。先の基準値は設定回路によりチャネル数に応じた基準値が設定され、この基準値に基づいて光増幅器が制御される。上記可変波長帯域通過光フィルタは、音響光学フィルタかあるいは電界光学フィルタにより構成することができる。
請求項(抜粋):
互いに異なる波長の複数の信号光が波長多重化をされた多重化信号光を入力する光入力手段と、前記多重化光信号を光増幅して増幅信号光を出力する光増幅手段と、前記増幅信号光の一部を分岐して第1の分岐増幅信号光を出力する第1の光分岐手段と、前記第1の分岐増幅信号光を電気信号に変換する光電気変換手段と、前記電気信号をあらかじめ定められた基準値と比較して前記光増幅手段を制御する制御手段と、前記増幅信号光の一部を分岐して第2の分岐増幅信号光を出力する第2の光分岐手段と、前記第2の分岐増幅信号光から特定波長の信号光を選択的に透過させて選択増幅信号光を出力する可変波長帯域通過光フィルタと、前記特定波長の中心波長をあらかじめ定められた帯域内で掃引する波長掃引手段と、前記選択増幅信号光を電気信号に変換して、波長多重化された前記信号光の数を検知してチャネル数を出力するチャネル数検出手段と、前記チャネル数に応じて前記基準値を設定する基準値設定手段とを備えていることを特徴とする波長多重光伝送用光増幅装置。
IPC (7件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (2件):
H04B 9/00 Y ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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