特許
J-GLOBAL ID:200903000980348046
建設機械の安全装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-254528
公開番号(公開出願番号):特開平5-065725
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 従来技術の安全装置を装備した油圧ショベルが全旋回をしないで作業を行っているときに、感知エリア内の危険でない位置に作業員などが入った場合、上部旋回体が不必要に旋回を停止してしまうので、作業効率が悪かった。上記対応策として感知エリアの平面視形状を扇形に縮小設定しても、作業効率上万全であるとは云えなかった。本発明は、上記の問題点を解決することを目的とする。【構成】 本発明では、感知センサ4′による感知エリアS3を平面視で、上部旋回体及びその作業アタツチメント17のそれぞれ近接した範囲を旋回停止エリア18に、またその旋回停止エリアの外側周辺に旋回低速エリア19L,19Rに設定し、旋回時に人又は障害物が旋回停止エリアに入ったとき上部旋回体の旋回を停止し、また旋回低速エリアに入ったときには旋回最高速度を所定の低速に制限するようにした。
請求項(抜粋):
上部旋回体の有する建設機械に受発信可能な超音波センサなどの感知センサを配置し、その感知センサの感知エリア内に人又は障害物が入った場合に、これを感知して上部旋回体の旋回を停止、あるいは旋回速度を制限するようにした安全装置において、感知センサによる感知エリアを平面視で複数個の範囲に分割し、その分割した範囲のうち上部旋回体及びその作業アタッチメントのそれぞれ外周部に近接した範囲を旋回停止エリアに、またその旋回停止エリアの外側周辺に隣接され、上部旋回体及びその作業アタッチメントから若干離れた位置の範囲を旋回低速エリアに設定し、上部旋回体の旋回作動時に人又は障害物が旋回停止エリアに入ったときに上部旋回体の旋回作動を停止し、また上部旋回体の旋回停止時に人又は障害物が旋回停止エリアに入ったときにはその後の旋回起動を停止し、また人又は障害物が旋回低速エリアに入ったときには旋回最高速度を所定の低速に制限するようにしたことを特徴とする建設機械の安全装置。
IPC (3件):
E02F 9/24
, G01S 7/52
, G01S 15/88
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