特許
J-GLOBAL ID:200903000980575891

LANブリッジシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069094
公開番号(公開出願番号):特開平8-265359
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】基幹バスにそれぞれ接続されたブリッジ回路を通してLAN間で転送するMACフレーム(パケット)の転送遅延時間の短縮をはかる。【構成】LAN10からのMACフレームはLANブリッジ回路20の受信バッファメモリ210に格納され、基幹バス送信部240により基幹バス31を通して他のLANブリッジ回路21へ転送される。それと並行してアドレスフィルタリング部220によるアドレスフィルタリングが行なわれ、宛先がLAN10内の端末100の場合は廃棄要求信号送出部230により廃棄要求信号DMを送出する。LANブリッジ回路21は基幹バス31からのMACフレームを送信バッファ260に受信するが、その際廃棄要求信号受信部270で信号DMを受信すると当該MACフレームを廃棄させる。信号DMを受信しなければLAN11へ送出する。
請求項(抜粋):
端末を接続する複数のLANと、前記複数のLAN相互間を接続するための基幹バスと、前記複数のLANを前記基幹バスにそれぞれ接続する複数のLANブリッジ回路とから成るLANブリッジシステムにおいて、前記複数のLANブリッジ回路の各に、前記複数のLANのうち自LANブリジ回路に収容した自収容LANからMACフレームを受信しバッファメモリに一時蓄積するLAN側受信手段と、前記LAN側受信手段からMACフレームを読出し前記基幹バスを通して他のLANブリッジ回路へ送出する基幹バス側送出手段と、前記基幹バス側送出手段により前記基幹バスへ送出されるMACフレームの宛先アドレスを読取りあらかじめ記憶した前記自収容LANに接続された端末のアドレスと比較し当該MACフレームの他のLANブリッジ回路への送出の要否を判断するアドレスフィルタリング手段と、前記アドレスフィルタリング手段の判断結果が送出否の場合に他のLANブリッジ回路へ送出中のMACフレームに対する廃棄要求信号を送出する廃棄要求信号送出手段と、前記基幹バスを通して他のLANブリッジ回路から送出されたMACフレームを受信し一時蓄積する基幹バス側受信手段と、前記基幹バス側受信手段からMACフレームを読出し前記自収容LANへ送出するLAN側送信手段と、前記基幹バス側受信手段でMACフレームを受信中に他のLANブリッジ回路から前記廃棄要求信号を受信した場合に当該MACフレームの廃棄を行わせる廃棄要求信号受信手段とを備えることを特徴とするLANブリッジシステム。
IPC (3件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/66
FI (2件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B

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