特許
J-GLOBAL ID:200903000981171751
オレフィン重合用触媒成分、その成分を含むオレフィン重合用触媒およびポリオレフィンの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大家 邦久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220207
公開番号(公開出願番号):特開平10-060038
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 効率的な反応温度で高分子量のポリオレフィンが製造できる、工業プロセスとして利用可能な高活性な触媒系を提供すること。【解決手段】 (i) 一般式(1)Lm Cpn MX1 X2 (1)(式中の記号は明細書に記載の通り。)で示される遷移金属化合物からなるオレフィン重合用触媒成分、(ii)(A)前記触媒成分と(B)有機アルミニウムオキシ化合物または一般式(1)の遷移金属化合物と反応してイオン対を形成する化合物とを含有し、さらに所望により、(C)有機リチウム、有機マグネシウムおよび有機アルミニウムから選択される化合物および/または(D)担体からなるポリオレフィン重合用触媒、および(iii) 前記触媒を使用するオレフィンの重合方法。
請求項(抜粋):
一般式(1)Lm Cpn MX1 X2 (1)[式中、Mは周期律表の第4族遷移金属原子を表わし、Lは式(2)(式中、R1 およびR2 は、アリール基または置換アリール基を表わし、それぞれ同じでも異なってもよく、AおよびBは、周期律表の第15族の原子を表わし、それぞれ同じでも異なってもよく、Dは、周期律表の第14族の原子を表わし、AはMに結合しており、Bは孤立電子対により配位しているか、あるいはM、A、DおよびB間で共鳴している場合にはその共鳴により結合しており、R3 は、水素原子、ハロゲン原子、有機メタロイド基、アルコキシ基、アミノ基、炭化水素基、またはヘテロ原子含有炭化水素基を表わす。)で示される基を表わし、Cpは、シクロペンタジエニル基、置換シクロペンタジエニル基、インデニル基、置換インデニル基、フルオレニル基、または置換フルオレニル基を表わし、mは1または2であり、nはmが1のときは1であり、mが2のときは0であり、mが1のときには、L基とCp基との間で架橋していてもよく、mが2のときには、2個のL基は互いに架橋していてもよく、X1 およびX2 は、互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、有機メタロイド基、アルコキシ基、アミノ基、炭化水素基、またはヘテロ原子含有炭化水素基を表わす。]で示される遷移金属化合物からなるオレフィン重合用触媒成分。
IPC (2件):
C08F 4/642 MFG
, C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/642 MFG
, C08F 10/00
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