ポリペプチドを配合した粉体含有の化粧料

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-264287
公開番号（公開出願番号）：特開2001-055311
出願日： 1999年08月13日
公開日（公表日）： 2001年02月27日
要約：

【要約】[課題] (固相-液相)系の化粧料に於いて,粉体表面と溶媒との間に親和性が少ないと,粉体はマトリツクス中で凝集体を形成して,系として不安定で不均一な分散系になつてしまう。従来は,均一な分散系にするために,界面活性剤等を用いて,粉体表面を親媒化していたが,皮膚安全性と環境汚染の面から決して万全であるとは云えないものであつた。[解決手段]蛋白質由来の両性電解質で両親媒性の性質を有し,且つ,分子の大きさと分子形状に特徴を持つ安価なポリペプチド類を,粉体表面と溶媒との親媒剤として活用することによつて,界面活性剤等を使うことなく,ポリペプチド類の共通特性である保湿性も皮膚にとつてプラスの要因となる(固相-液相)系の新しい化粧料が得られた。

請求項（抜粋）：

平均単一粒子径が0.01〜50ミクロンメートルの各種粉体(無機系及び有機系)や,その混合粉体を含有した化粧料マトリツクスに,ポリペプチドを0.1〜5,0重量%の割合で配合した化粧料。

IPC (4件)：

A61K 7/035 , A61K 7/00 , A61K 7/02 , A61K 7/48

FI (4件)：

A61K 7/035 , A61K 7/00 J , A61K 7/02 P , A61K 7/48

Fターム (15件)：

4C083AB212 , 4C083AB232 , 4C083AB242 , 4C083AB432 , 4C083AC012 , 4C083AC022 , 4C083AC102 , 4C083AC122 , 4C083AC482 , 4C083AD411 , 4C083AD412 , 4C083AD442 , 4C083AD512 , 4C083AD662 , 4C083BB21

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