特許
J-GLOBAL ID:200903000984409260

容量式測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-078702
公開番号(公開出願番号):特開平7-049204
出願日: 1994年04月18日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 スケール部分と、このスケール部分に対して移動でき送信電極と少なくとも一つの受信電極を支持している走査ユニットとを有する容量式測定装置特に長さ測定装置において、測定精度の改善を図る。【構成】 送信信号が同期変調器7を介して送信電極S0〜S7にかかり、受信信号E1,E2が復調器14を介して導かれる。変調ないし復調のために同じ変調周波数が利用される。走査ユニット3がスケール部分1に対して移動する場合、受信信号の基本周波数は移動速度に相応して送信信号の基本周波数に対して変化する。この周波数変化は移動距離を表示するために評価回路18,19,20によって評価される。
請求項(抜粋):
スケール部分と、このスケール部分に対して移動でき送信電極と少なくとも一つの受信電極を支持している走査ユニットとを有し、送信回路が基本周波数の送信信号を送信電極にかけ、受信電極が受信回路に接続され、受信回路に受信信号に対する評価回路が後置接続されているような容量式測定装置、特に長さ測定装置において、送信信号がパルス幅変調器と同期変調器(7)を介して送信電極(S0〜S7)にかかり、受信信号(E1,E2)が復調器(14)を介して導かれ、同期変調器(7)および復調器(14)が基本周波数より大きな同じ変調周波数で作動し、走査ユニット(3)がスケール部分(1)に対して停止している場合、受信信号の基本周波数が送信信号の基本周波数と同じであり、走査ユニット(3)がスケール部分(1)に対して移動する場合、受信信号の基本周波数が移動速度に応じて送信信号の基本周波数に対して変化し、この周波数変化が移動距離を表示するために評価回路(18,19,20)によって評価されることを特徴とする容量式測定装置。

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