特許
J-GLOBAL ID:200903000985339479

減速機構付スタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138103
公開番号(公開出願番号):特開平9-317610
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 放熱性の向上を図ることでブラシ20、21の温度上昇を抑制する。【解決手段】 電機子の後端側には、互いに絶縁された複数のセグメントをシャフトと略直角を成すように配置したサーフェス型整流子が設けられて、この整流子に軸方向の後方側からブラシ20、21が当接している。ブラシ20、21は、正極ブラシ20と負極ブラシ21とから成り、それぞれブラシ保持体23、24に保持されている。そのブラシ保持体23、24は、ブラシ20、21を軸方向に沿って摺動自在に収納する箱状の収納部と、この収納部と一体に設けられたベース部23b、24bとから成る。そのベース部23b、24bは、収納部の整流子側端部で整流子と正対して(対面して)円周方向へ平板状に延びて設けられている。
請求項(抜粋):
内燃機関のリングギヤを駆動するための減速機構付スタータにおいて、スタータモータと、このスタータモータにより回転させられ、前記リングギヤに噛み合うピニオンと、前記スタータモータの回転を減速して、前記ピニオンに伝達するための減速機構とを備え、前記スタータモータは、一端が開口した筒状の金属製のヨークと、このヨーク内に設けられ、前記ヨークの開口部側にサーフェス型整流子を有する電機子と、前記ヨークの開口部を覆うリヤフレームと、前記サーフェス型整流子に軸方向から当接するブラシと、前記ブラシを保持すると共に、外周部が前記ヨークおよび前記リヤフレームとの間に挟持される略円板状で、かつ金属からなるブラシ保持体とを備え、前記ブラシ保持体を前記サーフェス型整流子の前記ブラシ当接面に近接配置すると共に、前記サーフェス型整流子は、遠心方向への風の流れを発生するように構成されていることを特徴とする減速機構付スタータ。
IPC (3件):
F02N 11/00 ,  H02K 7/116 ,  H02K 9/28
FI (3件):
F02N 11/00 U ,  H02K 7/116 ,  H02K 9/28 A

前のページに戻る