特許
J-GLOBAL ID:200903000985766520

半導体封止用エポキシ樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-036327
公開番号(公開出願番号):特開平6-248054
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 表面実装化が進むにつれますます問題となるパッケージクラックの発生を防止しうる、半田耐熱性、成形性に優れるエポキシ樹脂組成物を提供する。【構成】 エポキシ樹脂、硬化剤、充填剤を含んでなるエポキシ樹脂組成物であって、前記エポキシ樹脂がビフェニル骨格を有するエポキシ樹脂とナフタレ0骨格を有するエポキシ樹脂の少なくともどちらか一つを必須成分として含み、かつ硬化剤が繰返し数nが0または1で表されるフェノール化合物とフェノールアラルキル樹脂をともに必須成分として含み、充填剤の割合が全体の85〜95重量%であることを特徴とするエポキシ樹脂組成物。【効果】 半田耐熱性、成形性に優れている。
請求項(抜粋):
エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、充填剤(C)を必須成分として含むエポキシ樹脂組成物であって、前記エポキシ樹脂(A)が式(I)【化1】(ただし、R1 〜R8 は各々水素原子、炭素数1〜4のアルキル基またはハロゲン原子から選ばれ、すべてが同一である必要はない。)で表されるエポキシ樹脂(a1 )と式(II)【化2】(式中、R9 〜R16のうち2つは2,3-エポキシプロポキシ基であり、残りは各々水素原子、炭素数1〜4のアルキル基またはハロゲン原子から選ばれ、すべてが同一である必要はない。)で表されるエポキシ樹脂(a2 )の少なくともどちらか一方を必須成分として含有し、かつ前記硬化剤(B)が式(III)【化3】(式中、R17〜R18は各々水素原子、炭素数1〜4のアルキル基またはハロゲン原子から選ばれ、nは0または1である。)で表されるフェノール化合物(b1 )と式(IV)【化4】(式中、R19〜R20は各々水素原子、炭素数1〜4のアルキル基またはハロゲン原子から選ばれ、mは0以上の整数を示す。)で表されるフェノールアラルキル樹脂(b2 )をともに必須成分として含有し、前記充填剤(C)の割合が全体の85〜95重量%であることを特徴とする半導体封止用エポキシ樹脂組成物。
IPC (5件):
C08G 59/24 NHQ ,  C08G 59/62 NJF ,  C08G 59/62 NJS ,  H01L 23/29 ,  H01L 23/31
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-236218
  • 特開平4-306223
  • 特開平4-306224
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-236218
  • 特開平4-236218
  • 特開平4-306224
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