特許
J-GLOBAL ID:200903000986364116
印刷画像の線密度変換方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333357
公開番号(公開出願番号):特開平6-181519
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、印刷画像の線密度変換方法に関し、高品質な線密度変換方法を実現する。【構成】 印刷装置毎に定められている画像データの線密度, スクリーン線数の組合わせに対応して、各階調毎の網点化データのテーブルを作成し、作成した網点化データテーブルに基づいて、原画像データの線密度, スクリーン線数により、比較対象となる網点化データを選択し、選択した網点化データと原画像データとを比較して、網点画像データ部分と、線画像データ部分に分割し、網点画像データの部分については、一致した網点化データの階調の値を擬似多値データとして求め、或いは、原網点画像データの出力想定線密度とスクリーン線数によって、網点パターンの周期情報を得て、その網点周期の1/2 を1辺とする領域内の黒画素の数をカウントし、そのカウント値を256階調に変換して擬似多値データを求め、上記求めた擬似多値データを基に、出力想定の線密度,スクリーン線数により上記網点化データテーブルを検索して、変換後の網点化データを得る。
請求項(抜粋):
印刷装置毎に定められている画像データの単位長当たりの画素数を示す線密度と, 該画像データの単位長当たりの網点数を示すスクリーン線数の組合わせに対応して、各階調毎の網点化データからなる網点化データテーブル(?@)を作成し、原画像データの上記線密度, スクリーン線数の組合わせにより、上記作成した網点化データテーブル(?@)の網点化データを検索して、原画像データ中の網点画像データ部分(?C)を抽出するときの比較対象となる網点化データ(?A)を選択し、選択した網点化データ(?A)と原画像データとを所定の領域を単位として比較して、一致した網点画像データ部分(?C)と、一致しなかった線画像データ部分(?B)に分割し、網点画像データの部分(?C)については、一致した各網点化データ(?D)の階調の値を擬似多値データDとして求めて、上記求めた擬似多値データDを基に、出力想定の上記線密度,スクリーン線数により上記網点化データのテーブル(?@)を検索して、変換後の網点データ(?E)を得て、線画像データ部分(?B)は、単純拡大,単純縮小して線密度変換を行って変換後の線画データ(?F)を得て、上記得られた網点データ(?E)と線画データ(?F)とを合成して、変換後の画像データ(?G)を得ることを特徴とする印刷画像の線密度変換方法。
IPC (5件):
H04N 1/393
, B41J 2/485
, G06F 15/66 355
, G06F 15/68 320
, H04N 1/40 104
前のページに戻る