特許
J-GLOBAL ID:200903000986419387

データフォーマットを持つ磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027849
公開番号(公開出願番号):特開平5-225701
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】データ面サーボ方式を有する磁気ディスク装置において、傷等により媒体欠陥が発生した場合に、物理的に存在する1つのセクタエリアに対し、複数の物理セクタエリアを持つことにより効率よくデータエリアを使用する。【構成】サーボエリア1に挾まれたエリア内に、複数のデータエリア3a、3bを2つデータID2を付けて設けることにより、いずれかのデータエリアに欠陥が発生しても他方のデータエリアを有効にしてやれば不良エリアとして落とす分を半分と出来る。又、欠陥部分の交代先も通常の半分と出来る。
請求項(抜粋):
記録媒体のディスクに対する読み書きを行なう磁気ヘッドの位置制御にデータ面サーボ方式を使用する磁気ディスク装置のデータフォーマッティングにおいて、データ面サーボ方式の為、物理的に制限されるデータエリア長より、狭いエリアにて論理セクタにて使用するとき、論理セクタ長より更に小さいエリアに多分割することにより必要論理データ長以外の余り部分をも物理データ長内に予備セクタとして使用することが可能となり、任意の場所媒体欠陥が存在し、データ書き込みのため、別の位置へ割り当てを実施する場合に、余りの予備セクタ部分を有効データエリアとして使用し、無効データエリアを最小限とすることを特徴としたデータフォーマットを持つ磁気ディスク装置。

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