特許
J-GLOBAL ID:200903000986433070

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231634
公開番号(公開出願番号):特開平9-080474
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 コモン電圧入力端子からブラックマトリクスに至る迄の電気抵抗が大きいために生ずるクロストークを低減させる。【解決手段】 TFTアレイ基板2の周辺にコモン電圧が印加される中継電極部2fが金属膜により形成される。共通電極基板3の内面にブラックマトリクス3aが金属膜により形成され、その内面に共通電極がITOにより形成され、その周縁より一体に共通電極引出部3b1が延長される。対向する共通電極引出部3b1と中継電極部2fとはコモン転移部6により電気的に接続される。この発明では、ブラックマトリクス3aの周縁より一体にブラックマトリクス引出部3a1が延長され、その延長端部がコモン転移部6を全て覆うように対向して配される。
請求項(抜粋):
TFTアレイ基板と共通電極基板とが近接対向して配され、それらの間に液晶が封入され、前記TFTアレイ基板の周辺にコモン電圧が印加される中継電極部が金属膜により前記共通電極基板の周辺と対向して形成され、前記共通電極基板の内面にブラックマトリクスが金属膜により形成され、そのブラックマトリクスの内面に共通電極がITOにより形成され、その共通電極の周縁より一体に共通電極引出部が延長され、その延長端が前記中継電極部の一部と対向して配され、それらの対向する共通電極引出部と中継電極部との間に、両者を電気的に接続するためのコモン転移部が形成されている液晶表示素子において、前記共通電極基板の内面に形成された前記ブラックマトリクスの周縁より一体にブラックマトリクス引出部が延長され、その延長端部が前記コモン転移部を全て覆うようにそのコモン転移部に対向して配されていることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (4件):
G02F 1/136 500 ,  G02B 5/00 ,  G02F 1/1335 ,  G02B 5/20 101
FI (4件):
G02F 1/136 500 ,  G02B 5/00 B ,  G02F 1/1335 ,  G02B 5/20 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-309925
  • 特開平4-309925

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