特許
J-GLOBAL ID:200903000986864690

電気機器絶縁監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107494
公開番号(公開出願番号):特開平9-294315
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 電気機器に発生する部分放電をアンテナにより検出して絶縁性能を監視する装置において、誤判定を少なくする。【解決手段】 絶縁監視装置は、部分放電アンテナとノイズアンテナの検出信号から、チューニングアンプにより複数の周波数ポイントにおける信号を取り出し、各周波数ポイントごとに、ノイズアンテナの検出信号(b)により部分放電アンテナの検出信号(a)からノイズの影響を排除して、部分放電の有無を判定する。ノイズ検出用アンテナが検出した信号レベルが所定値を超えたとき、アンプが発振したとしてそのときの部分放電の判定を無効とする。また、ノイズがあると判断した周波数ポイントにおいては、部分放電アンテナの信号を小さいレベルの信号に置換して(c)に示す信号を得、この信号に基づいて部分放電の有無の判定を行う。
請求項(抜粋):
部分放電検出用アンテナと、ノイズ検出用アンテナと、前記部分放電検出用アンテナと前記ノイズ検出用アンテナの検出信号から複数の周波数ポイントにおける信号を取り出す手段と、前記各周波数ポイントごとに、前記ノイズ検出用アンテナの検出信号に基づいて、前記部分放電検出用アンテナの検出信号からノイズの影響を排除する手段と、前記ノイズの影響が排除された部分放電検出用アンテナの検出信号に基づいて部分放電の有無を判定する手段と、前記ノイズ検出用アンテナが検出した信号レベルが所定値を超えたとき、そのときの部分放電の判定を無効とする手段とを具備することを特徴とする電気機器絶縁監視装置。
IPC (4件):
H02B 13/065 ,  G01R 31/00 ,  G01R 31/12 ,  H02B 3/00
FI (4件):
H02B 13/06 C ,  G01R 31/00 ,  G01R 31/12 A ,  H02B 3/00 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-239971
  • 特開平1-234015
  • 特開平3-293908

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