特許
J-GLOBAL ID:200903000989156166

カテーテル導入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020321
公開番号(公開出願番号):特開平5-345032
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 針先端部の露出を自動的に防止して針刺しの危険性を排除する。【構成】 本発明はカテーテルを血管内へ導入するための組立体(10)を提供する。この組立体は傾斜先端部(15)を備えたシャフトから成る針(14)を固定した針ハブ(12)を有する。先端部に隣接した針シャフトの部分は比較的大きな外径を有する。この拡大部分の直径は先端部に接続するシャフト部分の直径及び拡大部分と針ハブとの間を延びるシャフト部分の直径を越えている。カテーテル(18)は針シャフトに装着し、拡大シャフト部分に当接する内表面を有する。これにより、カテーテルと針シャフトとの間に実質的な漏洩防止シールが提供される。針先端部カバー(16)を針シャフトに摺動装着し、シャフトからの脱落防止のために拡大シャフト部分に係合できる。カテーテルを針先端部カバーに解放可能に装着する。
請求項(抜粋):
カテーテル導入装置において、針と;前記針上に装着され当該針上で摺動可能なカテーテルチューブと;針ハブと;を備え、前記針が細長いシャフトと、針先端部と、前記針ハブに隣接した第1シャフト部分と、前記針先端部に隣接した第2シャフト部分と、これら第1シャフト部分と第2シャフト部分との間の第3シャフト部分とから成り、前記第3シャフト部分が前記第1及び第2シャフト部分の外径より大きな外径を有し、当該第3シャフト部分の外径は、この第3シャフト部分が血管に対する前記針及びカテーテルチューブの出し入れ通路を実質上妨害しないように選定してあり、更に、前記カテーテルチューブが前記第3シャフト部分にわたって前記シャフト上で摺動可能となっていることを特徴とするカテーテル導入装置。
IPC (2件):
A61M 25/08 ,  A61M 25/00 420

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