特許
J-GLOBAL ID:200903000989644080

データ伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-081347
公開番号(公開出願番号):特開平7-288515
出願日: 1994年04月20日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 伝送したデータに誤りが発生したとき、データの再送に際して、データの伝送効率の悪化を防止できるデータ伝送方法を提供する。【構成】 送信側は、入力されたデータに誤り検出用のCRC符号を付加してブロック化し、ブロック化したデータに誤り訂正用の冗長データを付加して送信し、受信側は、受信したデータのブロック内に誤りを検出すると、誤り訂正用の冗長データに基づいて、2バイト以下の誤りを訂正すると共に、3バイト以上の誤りが発生したブロックを調べ(ステップS11,12,13,14)、3バイト以上の誤りが発生し、かつ、CRC符号に基づいて誤りが発生したと分かったとき(ステップS15)、バースト誤りの発生と判断して、このブロックの再送を送信側に要求する(ステップS16)。
請求項(抜粋):
無線のデータ伝送路を経由して、送信側からのデータを受信側が受信するデータ伝送方法において、送信側では、入力されたデータを分割してデータをブロック化し、データ伝送で発生する所定長より短い誤りを訂正するための誤り訂正用の冗長データを、ブロック化したデータにそれぞれ付加し、このブロック化したデータを符号化し、変調して無線のデータ伝送路に送信し、受信側では、無線のデータ伝送路から受信したデータを復調して復号化し、この復号化したデータのブロック内に誤りを検出すると、誤り訂正用の冗長データに基づいて、所定長より短い誤りを訂正すると共に、所定長より長い誤りが発生したブロックを調べ、所定長より長い誤りが発生したブロックを、バースト誤りの発生したブロックと判断して、このブロックの再送を送信側に要求し、送信側では、受信側からの再送要求を受け取ると、指定されたブロックのデータを受信側に送信することを特徴とするデータ伝送方法。
IPC (5件):
H04L 1/00 ,  H04L 1/16 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26
FI (2件):
H04L 11/00 310 B ,  H04L 11/08

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