特許
J-GLOBAL ID:200903000990244885

再同期判定方法並びに判定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-393307
公開番号(公開出願番号):特開2002-198916
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】送話者/受信者間でバースト的な回線誤りが発生すると、送信データ中の送信暗号同期監視データにも誤りが発生し、送信擬似乱数と受信擬似乱数が同期しているにもかかわらず、同期ずれと判定し再同期信号を頻繁に出力するため、通信品質が低下してしまう。【解決手段】送話者側に送信回線品質測定ビットDを送出する回線品質測定制御部103を設け、受話者側に回線誤りデータLを出力する回線品質測定検出部203と、回線誤りデータLから計算した回線誤り率に応じて暗号同期の再同期判定基準を設定するとともに、暗号同期誤りデータKから受信暗号同期監視ビットHの不一致率を計算し、上で設定された再同期判定基準を越えたときに再同期信号を出力する暗号同期判定部205を設ける。
請求項(抜粋):
送信側において、入力したデータを第1の乱数により暗号化した暗号化データと前記第1の乱数の配列に係わる第1の暗号監視信号とを通信回線を介して送信し、受信側において、受信した前記第1の暗号監視信号によって前記第1の乱数に同期して発生する第2の乱数により前記通信回線を介して受信した前記暗号化データを前記入力データと同一のデータに復合化する秘匿通信において前記第2の乱数の前記第1の乱数に対する同期外れを判定し再同期を行うための信号を出力する再同期判定方法であって、前記送信側が、さらに前記通信回線の通信品質を測定するための通信回線品質測定信号を合わせて送信し、前記受信側が、受信した前記通信回線品質測定信号から前記通信回線の通信の符号誤り率を測定し、前記符号誤り率と前記第2の乱数の配列に係わる第2の暗号監視信号と前記第1の暗号監視信号とが一致しない割合である監視信号不一致率とによって前記同期外れを判定することを特徴とする再同期判定方法。
IPC (5件):
H04B 17/00 ,  H04L 1/00 ,  H04L 7/00 ,  H04L 9/12 ,  H04L 25/02 301
FI (6件):
H04B 17/00 B ,  H04B 17/00 T ,  H04L 1/00 C ,  H04L 7/00 H ,  H04L 25/02 301 H ,  H04L 9/00 631
Fターム (25件):
5J104AA01 ,  5J104AA30 ,  5J104AA31 ,  5J104BA06 ,  5K014AA01 ,  5K014EA08 ,  5K014FA10 ,  5K014GA02 ,  5K029AA01 ,  5K029CC01 ,  5K029KK21 ,  5K042AA08 ,  5K042BA01 ,  5K042CA13 ,  5K042DA27 ,  5K042EA14 ,  5K042FA11 ,  5K042GA01 ,  5K042JA01 ,  5K042LA11 ,  5K042MA02 ,  5K047AA01 ,  5K047HH03 ,  5K047HH12 ,  5K047KK13
引用特許:
出願人引用 (2件)

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