特許
J-GLOBAL ID:200903000990766989

磁気検出素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野▲崎▼ 照夫 ,  三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-006625
公開番号(公開出願番号):特開2004-221298
出願日: 2003年01月15日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】固定磁性層がフリー磁性層のトラック幅方向の両側に配置され、電流が各層を貫いて流れる磁気検出素子に係り、特に再生出力や感度の向上を図ることができ実用化可能な磁気検出素子を提供することを目的とする。【解決手段】フリー磁性層13のハイト側後端部13dはトラック幅方向に平行に延びて形成されている。そしてこのハイト側後端部13dの形成線を基準線Bとしたとき、その延長線上に連続して、前記非磁性導電層15のハイト側後端部15aと、前記固定磁性層16のハイト側後端部16dが位置している。このため前記固定磁性層16の記録媒体との対向面からハイト側後端部までの長さ寸法は、前記非磁性導電層15を介してフリー磁性層13と近接する部分において絞り込まれており、前記近接する部分での電流密度が効果的に高まるようにされ、再生出力を効果的に高めることが可能な磁気検出素子を製造できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
フリー磁性層と、前記フリー磁性層のトラック幅方向の両側に非磁性導電層を介して形成された固定磁性層と、前記固定磁性層の上に形成された反強磁性層と、を有する多層構造が設けられ、電流が固定磁性層、非磁性導電層およびフリー磁性層の各層に貫いて流れ、 前記フリー磁性層及び固定磁性層を膜面と平行な方向から切断した断面では、前記フリー磁性層のハイト側後端部がトラック幅方向に平行に延びているとともに、その延長線上に連続して、前記非磁性導電層のハイト側後端部と、前記固定磁性層のハイト側後端部の少なくとも一部とが位置することを特徴とする磁気検出素子。
IPC (5件):
H01L43/08 ,  G11B5/39 ,  H01F10/16 ,  H01F10/32 ,  H01L43/10
FI (5件):
H01L43/08 Z ,  G11B5/39 ,  H01F10/16 ,  H01F10/32 ,  H01L43/10
Fターム (7件):
5D034BA03 ,  5D034BA05 ,  5D034BA12 ,  5E049AA04 ,  5E049AC05 ,  5E049BA25 ,  5E049CB02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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