特許
J-GLOBAL ID:200903000991395062
コイル位置検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137564
公開番号(公開出願番号):特開2000-329519
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 強い正反射光を受光した場合においても、コイル幅及び中心位置を高精度に求めることを可能にしたコイル位置検出装置を提供する。【解決手段】 レーザ光走査装置12はレーザスポット光を直線状に走査して複数本のスリット光を形成してコイルに照射し、テレビカメラ10はレーザ光が照射されているコイルを撮像する。画像合成手段14は撮像された画像とレーザ光走査装置12の投光角度とから、レーザ光の輝度画像とそれに対応したレーザ光の投光角度とをそれぞれ合成する。形状演算手段16はレーザ光の輝度画像とレーザ光の投光角度とからコイルのレーザ光照射部の3次元形状データを求める。そして、正反射光ノイズ除去手段16は形状演算手段15による3次元形状データの内、正反射光ノイズを除去する。コイル演算手段17は正反射光ノイズが除去された3次元形状データに基づいてコイルの径方向中心位置及びコイル径を求めると共に、コイルの幅方向中心位置及びコイル幅を求める。
請求項(抜粋):
コイルの運搬を行う天井クレーンに取り付けられ、レーザスポット光を直線状に走査して複数本のスリット光を形成してコイルに照射すると共に、そのときのレーザ光の投光角度を出力するレーザ光投光手段と、前記天井クレーンに取り付けられ、前記レーザ光が照射されているコイルを撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像と前記レーザ光投光手段の投光角度とから、レーザ光の輝度画像とそれに対応したレーザ光の投光角度とをそれぞれ合成する画像合成手段と、前記レーザ光の輝度画像と前記レーザ光の投光角度とからコイルのレーザ光照射部の3次元形状データを求める形状演算手段と、前記形状演算手段による3次元形状データの内、レーザ光の各投光角度によるレーザスリット光の面積を求めて、それが所定値以上の面積であるとき、そのときの投光角度によるデータを除去する正反射光ノイズ除去手段と、前記正反射光ノイズ除去手段からの3次元形状データをコイルの幅方向に投影し、コイルの径方向中心位置及びコイル径を求めると共に、前記コイルのレーザ光照射部の3次元形状データを基準面と平行なコイルの径方向に投影し、コイルの幅方向中心位置及びコイル幅を求めるコイル演算手段とを備えたことを特徴とするコイル位置検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01B 11/00 H
, G01B 11/24 K
Fターム (22件):
2F065AA04
, 2F065AA22
, 2F065AA53
, 2F065BB05
, 2F065CC06
, 2F065DD03
, 2F065DD04
, 2F065FF09
, 2F065GG06
, 2F065GG12
, 2F065HH06
, 2F065JJ03
, 2F065JJ26
, 2F065LL13
, 2F065MM16
, 2F065QQ03
, 2F065QQ06
, 2F065QQ21
, 2F065QQ24
, 2F065QQ34
, 2F065QQ42
, 2F065QQ43
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