特許
J-GLOBAL ID:200903000992198104

チタン板用冷間圧延油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 三幸 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184145
公開番号(公開出願番号):特開平7-041785
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【構成】 (a)油脂類、(b)炭素数16〜20の高級脂肪族不飽和酸のダイマー酸又はポリマー酸とポリオール類とのエステルであり、かつ遊離のカルボキシル基又は水酸基が炭素数12〜22の1価アルコール又は1価脂肪酸によってエステル化されている、分子量750〜7,500のエステル化合物、(c)一般式(1)で表わされる平均分子量が10,000〜1,000,000の範囲にある高分子化合物又はその塩、を含有することを特徴とするチタン板用冷間圧延油組成物。【効果】 本発明のチタン板用冷間圧延油は、火災を発生させることのない安全性の高いものであると共に、従来の圧延油に比べ潤滑性に優れていることから、圧延時の温度上昇を防ぎ、焼付きやクラック状表面欠陥の発生がなく、板表面品質性の優れた製品を安価かつ安定に生産することができる。
請求項(抜粋):
次の成分(a)〜(c)、(a)油脂類を30〜90重量部、(b)炭素数16〜20の高級脂肪族不飽和酸のダイマー酸又はポリマー酸とポリオール類とのエステルであり、かつ遊離のカルボキシル基又は水酸基が炭素数12〜22の1価アルコール又は1価脂肪酸によってエステル化されている、分子量750〜7,500のエステル化合物の一種又は二種以上を10〜70重量部、(c)一般式(1)【化1】(式中、R1 は水素原子又はメチル基を、R2 及びR3 は炭素数1〜3のアルキル基を、Aは-O-又は-NH-を、mは1〜3の整数を示す)で表わされる単量体の単独重合物又はこれらの二種以上の共重合物又は該単量体の一種以上と(メタ)アクリル酸、その塩、そのアルキルエステル若しくはそのアルキルアミドの一種以上との共重合物であって、平均分子量が10,000〜1,000,000の範囲にある高分子化合物又はその塩の一種又は二種以上を0.05〜3重量部、を含有することを特徴とするチタン板用冷間圧延油組成物。
IPC (9件):
C10M169/04 ,  B21B 27/10 ,  B21B 45/02 310 ,  C10M101:04 ,  C10M105:38 ,  C10M149:02 ,  C10N 30:02 ,  C10N 30:06 ,  C10N 40:24
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-033006
  • 特開昭61-213294
  • 特開昭62-013495
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