特許

J-GLOBAL ID：200903000992665489

メモリカード用コネクタ

発明者： 谷内 健二郎 ,  宮澤 英夫
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-169743
公開番号（公開出願番号）：特開平6-012529
出願日： 1992年06月29日
公開日（公表日）： 1994年01月21日
要約：

【要約】【目的】 メモリカード用コネクタに関し、コネクタとしての小型化を実現して適用範囲の拡大による生産性の向上を図ることを目的とする。【構成】 メモリカード用コネクタを、底板片面の周囲三方がコの字形の突起部を具え且つ複数の接続端子が植設されている中央連結部がカードに対応するコネクタに形成され、その両端に繋がる2個の突起部がフレーム枠41a1,41a2 である絶縁体41と、該フレーム枠41a1,41a2 間に挿入されるスライダ42とを少なくとも具えて構成し、上記フレーム枠41a1,41a2 より長い余長域を持つスライダ42が、その余長域の裏面側に、該領域に設けた軸42d で自在に回転し得る、上記底板41b より薄く且つ一端が少なくとも上記底板41b のカード挿入側端辺41c に当接し得ると共に他端が該スライダ42の側辺から突出する長さを持つ板状レバー43を具えて構成する。

請求項（抜粋）：

メモリカードをプリント基板または機器に着脱自在に装着するエジェクト機構部を具えたメモリカード用コネクタであって、底板(41b) 片面の周囲三方に平面視“コ”の字形の突起部を具え且つ複数の接続端子が植設されている該突起部の中央連結部がメモリカードに対応するコネクタ領域に形成されていると共にその両端に繋がる2個の突起部がメモリカード挿入用ガイドとしてのフレーム枠(41a1,41a2) に形成されている絶縁体(41)と、該2個のフレーム枠(41a1,41a2) をガイドとして該絶縁体(41)の底板面上を移動し得ると共にその最奥部に上記コネクタ領域で接続されるメモリカード(1) の接続端子側端面の接続端子植設域を除く領域に当接せしめ得るアングル片が形成されているスライダ(42)とを少なくとも具えて構成され、上記絶縁体(41)の最奥部所定位置に位置したときに上記フレーム枠(41a1,41a2) の長さ方向端面より突出する余長域を持つ該スライダ(42)が、その余長域の裏面側に、該領域の幅方向ほぼ中央部に設けた軸(42d) で該スライダ(42)に対して自在に回転し得る、上記底板(41b) の厚さより薄く且つ一端が少なくとも上記フレーム枠(41a1,41a2) の長さ方向端面と同一面をなす該底板(41b) のカード挿入側端辺(41c) に当接し得ると共に他端が該スライダ(42)の側辺から突出する長さを持つ板状レバー(43)を具えて構成されていることを特徴としたメモリカード用コネクタ。

IPC (2件)：

G06K 17/00 ,  H01R 9/09