特許

J-GLOBAL ID：200903000994328030

永久磁石同期電動機のだ行制御装置

発明者： 岸部 太郎
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-274627
公開番号（公開出願番号）：特開2002-095279
出願日： 2000年09月11日
公開日（公表日）： 2002年03月29日
要約：

【要約】【課題】 永久磁石同期電動機と他の動力源が連結している駆動装置において、他の動力源の効率を上げることが可能となる永久磁石同期電動機のだ行制御装置を実現する。【解決手段】 永久磁石同期電動機1を駆動するインバータ3と、永久磁石同期電動機の回転指令を与えるdq軸電流指令手段5と、永久磁石同期電動機に流れる電流を検出する電流センサ2と、dq軸電流指令手段により与えられた電流指令値と電流センサ2で検出した電流値を座標変換した電流値を比較し、インバータ3にPWMのON/OFFの指令を与えるPWM制御手段4を備え、永久磁石同期電動機ともう一方の動力源を連結した装置において、もう一方の動力源が駆動して、永久磁石同期電動機が回され発生した逆起電力がインバータ3で出力可能な電圧を超えd軸電流による弱め界磁制御が動作した場合に、d軸電流指令値に係数を乗算したq軸電流指令値を発生させる。

請求項（抜粋）：

永久磁石同期電動機と、永久磁石同期電動機を駆動するインバータと、永久磁石同期電動機の回転指令を与えるdq軸電流指令手段と、永久磁石同期電動機に流れる電流を検出する電流センサと、dq軸電流指令手段により与えられた電流指令値と電流センサで検出した電流値を座標変換した電流値を比較し、その差より交流電圧指令を作成し、インバータにPWMのON/OFFの指令を与えるPWM制御手段を備え、永久磁石同期電動機ともう一方の動力源を連結した装置において、もう一方の動力源が駆動して、永久磁石同期電動機が回され発生した逆起電力がインバータで出力可能な電圧を超えd軸電流による弱め界磁制御が動作した場合に、d軸電流指令値に係数を乗算したq軸電流指令値を発生させる構成としたことを特徴とする永久磁石同期電動機のだ行制御装置。

IPC (2件)：

H02P 6/08 ,  H02P 21/00

FI (2件)：

H02P 6/02 371 Z ,  H02P 5/408 C

Fターム (27件)：

5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA07 ,  5H560DA10 ,  5H560DA13 ,  5H560DA14 ,  5H560DB20 ,  5H560DC01 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ15 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H576AA15 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576EE25 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576LL14 ,  5H576LL23 ,  5H576LL35 ,  5H576LL38 ,  5H576LL39