特許
J-GLOBAL ID:200903000994683158

先行車両接近警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208172
公開番号(公開出願番号):特開平6-052499
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】停止している先行車両に対しても適切なタイミングで警報を発生させることの出来る先行車両接近警報装置を提供する。【構成】レーダ装置21によって先行車両との車間距離を検出し、情報処理回路25で車間距離の微分値として自車両と先行車両との相対速度を算出し、その相対速度と車速センサ23からの車速信号とに応じて警報距離を算出し、車間距離が警報距離以下になると、警報発生装置27で警報を発する。そして上記情報処理回路25では、車間距離の複数回の検出値に基づいて相対速度を算出し、かつその検出回数が所定回数以下の場合には、自車速と同一値を相対速度とする、すなわち先行車両が停止しているものと見做す。そのため停止車両に対する長い警報距離を用いて判断することになり、先行車両が停止していた場合にも早いタイミングで適切な警報を発することが出来る。
請求項(抜粋):
自車両の走行速度を検出する自車速検出手段と、自車両と先行車両の間の車間距離を検出する車間距離検出手段と、上記車間距離検出値の時間変化から先行車両の自車両に対する相対速度を算出する相対速度算出手段と、少なくとも上記相対速度を含む情報に基づいて算出される警報距離と上記車間距離検出値とを比較して上記車間距離の方が短い場合に先行車両接近警報を発生すると判断する警報判断手段と、上記警報判断手段の判断に従って運転者に警報を発する警報発生手段と、を備え、かつ、上記相対速度算出手段は、上記車間距離の複数回の検出値に基づいて相対速度を算出し、かつその検出回数が所定回数以下の場合には、上記自車速検出値と同一値を上記相対速度として出力するものである、ことを特徴とする先行車両接近警報装置。
IPC (4件):
G08G 1/16 ,  G01S 13/60 ,  G01S 13/93 ,  G08B 3/10

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