特許
J-GLOBAL ID:200903000995720731

コイン送出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215341
公開番号(公開出願番号):特開平6-150102
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 コイン送出装置のコイン出口孔におけるコインの送り出しを円滑かつ確実にすることを目的とする。【構成】 多数のコインをバラ状態で収容するホッパー内の一側で傾斜支持板上に回転されるコイン送りディスクを具えるコイン送出装置において、ホッパーと傾斜支持板との間に開口するコイン出口孔に上流側固定ガイドローラおよび下流側可動ガイドローラとが設けられ、コイン出口孔の下流側端よりホッパー内側に向け複数個の出口ガイドピンが互に離間して弾性的に突設され、少なくとも下流側可動ガイドローラと協働する出口ガイドピンがコイン送りディスクの回転方向に延長して設けられた偏平C字形板ばねによって突出位置に弾性的に保持されている。
請求項(抜粋):
多数のコインをバラ状態で収容するホッパー内の一側で傾斜支持板上に回転されるコイン送りディスクを具え、このコイン送りディスクが処理コインの厚さの4倍以上の厚さを有し、コイン送りディスクの外周部分に複数個のコイン受け孔が円周方向に離間した位置で貫通され、コイン送りディスクの下面にコイン送り爪が各コイン受け孔間で半径方向に対して傾斜してディスク外周縁から少なくともコイン受け孔の中心を通る円上まで延長して突設され、複数個のコイン攪拌突起が円周方向に離間した位置で内面に突設されたディスク周壁をコイン送りディスクが有し、コイン送りディスクを包囲するホッパーの円筒形部分が前記傾斜支持板上に取付けられ、前記円筒形部分の端面と傾斜支持板の表面との間にコイン出口孔が開口され、このコイン出口孔に2個の出口ガイドローラがコイン送り円板の円周方向に離間して設けられ、コイン送りディスクの回転方向に関して下流側に位置するガイドローラがコイン送りディスクの回転方向に移動可能に設けられて上流側のガイドローラに向け弾発的に附勢され、前記コイン送り爪によって円周方向に送られたコインをコイン出口孔に向けて案内する複数個の出口ガイドピンがコイン出口孔よりホッパー内側に向け互に離間して傾斜支持板に設けられた孔からそれぞれ弾性的に突設され、少なくとも前記コイン出口孔の下流側端に隣接して下流側可動ガイドローラと協働する出口ガイドピンが傾斜支持板の下側の溝孔内にコイン送りディスクのほぼ回転方向に延長して設けられた偏平C字形板ばねによって突出位置に弾性的に保持されていることを特徴とするコイン送出装置。

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