特許
J-GLOBAL ID:200903000997070785

光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321741
公開番号(公開出願番号):特開平8-160331
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 機構を単純にし、耐久性を向上させ、また、小型軽量化を図る。【構成】 平行光ビーム照射装置から回転するミラー12に向けて照射された平行光ビームは、ミラー12で反射し円筒レンズ11に向かう。ミラー12での反射光の円筒レンズ11上の透過点の軌跡は円または楕円を描く。光ビームは、円筒レンズ11の円筒軸線方向(y方向)についてはそのまま透過するので、光ビームの幅は変化せずに、遠方では大きく左右(y方向)に振れる。一方、円筒軸線方向と直交する方向(z方向)については、主光線は円筒レンズ11の中心軸線Lと平行となるが、光ビーム形状は一旦収斂した後拡散する。したがって、十分遠方では細長い形状すなわち細線状の光ビームとなる。そして、ミラー12の回転に伴う光ビームの主光線のz方向の変位は、十分遠方の光ビーム形状のz方向寸法と比較して小さく無視できるので、十分遠方では細線状の送信光が単に左右に往復するのと等しく、送信光の往復スキャンが行われる。
請求項(抜粋):
円筒レンズと、この円筒レンズの焦点位置に円筒レンズの中心軸線に対して傾斜して配置されたミラーと、このミラー上の円筒レンズ焦点位置に向けて平行光ビームを照射する平行光ビーム照射装置と、前記ミラーをその反射面と直交しない回転軸の回りに回転駆動する回転駆動装置とを備え、前記の各部の配列は、前記ミラーが回転駆動された時、ミラーでの反射光の円筒レンズ上の透過点の軌跡が円筒レンズの中心軸線を中心とする円または楕円を描くように設定されたことを特徴とする光学装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/10 101
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-040122
  • 特開平3-235439
  • 特開昭53-141049
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