特許
J-GLOBAL ID:200903000997501514

凹凸柄パイル布帛

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 茂雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-025780
公開番号(公開出願番号):特開2002-227056
出願日: 2001年02月01日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 凹凸柄出装置の付設が困難なダブルモケット(ウイルトン)織機やダブルラッシェル経編機によっても製造し得、パイル布帛の多種少量生産にも適し、凹部の深さが一定に揃い、而も、凹部と凸部の現われる繊維の形状が異なり、デザイン的にも新規な凹凸柄パイル布帛を提供する。【解決手段】 下撚の施された複数本の強撚単糸11A・11B・11Cに上撚を施して合撚した強撚糸12に成る強撚パイル13と、非強撚糸14に成る非強撚パイル15によってパイル面を構成し、強撚パイルの上端21を非強撚パイルの上端22よりも低くし、強撚パイルの構成する凹部と非強撚パイルの構成する凸部とによる凹凸図柄をパイル面に描出する。強撚糸12は、捲縮を有する熱可塑性合成繊維を主材とし、その1〜20重量%の熱融着性繊維を有し、その熱融着性繊維が熱溶融して主材とする熱可塑性合成繊維に融着したものとする。
請求項(抜粋):
(a) 下撚の施された複数本の強撚単糸(11A・11B・11C)に上撚を施して合撚した強撚糸(12)に成る強撚パイル(13)と、非強撚糸(14)に成る非強撚パイル(15)によってパイル面が構成され、(b)強撚パイルの上端(21)が非強撚パイルの上端(22)よりも低く、強撚パイル(13)の構成する凹部と非強撚パイル(15)の構成する凸部とによる凹凸図柄がパイル面に描出されており、(c) 強撚パイル(13)を構成する少なくとも1本の強撚単糸(11A)の下撚方向が強撚糸(12)の上撚方向と同じ方向になっており、(d) 強撚糸(12)が、捲縮を有する熱可塑性合成繊維を主材とし、その1〜20重量%の熱融着性繊維を有し、(e) その熱融着性繊維が熱溶融して強撚糸(12)の主材とする熱可塑性合成繊維に融着しており、(f) 伸長して測定される強撚パイル(13)と非強撚パイル(14)の長さが同等である凹凸柄パイル布帛。
IPC (5件):
D03D 27/00 ,  A47G 27/02 101 ,  A47G 27/02 110 ,  D02G 3/04 ,  D03D 27/10
FI (6件):
D03D 27/00 B ,  D03D 27/00 C ,  A47G 27/02 101 Z ,  A47G 27/02 110 ,  D02G 3/04 ,  D03D 27/10
Fターム (29件):
3B120AA14 ,  3B120AA33 ,  3B120BA03 ,  3B120BA15 ,  3B120BA28 ,  3B120CA12 ,  3B120DB01 ,  3B120DB03 ,  3B120EB15 ,  3B120EB19 ,  4L036MA06 ,  4L036MA24 ,  4L036MA33 ,  4L036MA40 ,  4L036PA21 ,  4L036PA33 ,  4L036PA46 ,  4L036RA10 ,  4L036UA10 ,  4L048AA24 ,  4L048AA44 ,  4L048AB07 ,  4L048AB16 ,  4L048AC11 ,  4L048AC18 ,  4L048BA30 ,  4L048BA31 ,  4L048CA13 ,  4L048DA16

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