特許
J-GLOBAL ID:200903000997761540
固体電解コンデンサの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-016552
公開番号(公開出願番号):特開2004-228439
出願日: 2003年01月24日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】電解重合によって導電性高分子層を形成する際、陽極体の酸化皮膜の損傷を防ぎ、陽極体への導電性高分子層の形成を確実に行う方法を提供する。【解決手段】陽極リード(11)にアノード電極となる給電端子(15)を沿わせて接触させた後、カソード電極(16)とともに電解重合液(18)に浸漬し、導電性高分子層を形成する。陽極リード(11)に給電端子(15)を沿わせて接触させるため、陽極体と給電端子の間の隙間制御が容易となる。また、陽極リード(11)に給電端子(15)を直接接触させるために確実にプレコート層(14)上に導電性高分子層を形成できる。また陽極体に給電端子が接触しないため、陽極体に給電端子が接触することによる酸化皮膜(13)の損傷を防ぐことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
弁作用金属からなる陽極リードを具備し、弁作用金属の粉末からなる陽極体に誘電体酸化皮膜層を形成する工程と、
前記誘電体酸化皮膜層上に固体電解質からなるプレコート層を形成する工程と、
前記プレコート層上に電解重合によって導電性高分子層を形成する工程とを含む固体電解コンデンサの製造方法において、
前記導電性高分子層の形成工程が、陽極リードにアノード電極となる給電端子を接触させ、前記給電端子に給電して導電性高分子層を形成することを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
IPC (3件):
H01G9/028
, H01G9/00
, H01G9/012
FI (3件):
H01G9/02 331H
, H01G9/05 E
, H01G9/24 A
引用特許:
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