特許
J-GLOBAL ID:200903000998920430

軟質樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊地 精一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037076
公開番号(公開出願番号):特開平5-202244
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 動的架橋のごとき煩雑な方法によらずに、柔軟であって強度、耐熱性、成形性に優れたポリオレフィン系樹脂組成物であり、また軟化剤を配合した場合においても軟化剤の表面への移行のない組成物。【構成】 (a) HLMFRが0.5g/10分以下、ショアA硬度が90以下、α-オレフィンの共重合割合が5〜60モル%、13C-NMRスペクトルから計算したランダム性指標0.95以上、100°C以上で融解する成分を有する実質的に線状構造のエチレン-α-オレフィン共重合体 45〜90重量部(b) ポリオレフィン系樹脂 55〜10重量部からなる軟質樹脂組成物またはこれに軟化剤を配合した軟質樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(a)実質的に線状構造を有するエチレン-α-オレフィン共重合体であって、(イ)JIS K-7210に準じ、試験温度230°C、荷重21.60Kgfにおける10分間に押し出された試料のグラム数(以下HLMFRという。)が0.5g/10分以下、(ロ)ショアA硬度が90以下、(ハ)α-オレフィンの共重合割合が5〜60モル%、(ニ)13C-NMRスペクトルから計算したランダム性指標ηが0.95以上、(ホ)100°C以上で融解する成分を有すること。の要件を満たすエチレン-α-オレフィン共重合体45〜90重量部(b)ポリオレフィン系樹脂55〜10重量部からなることを特徴とする軟質樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 23/08 LCD ,  C08F210/00 MJH ,  C08L 23/02 ,  C08L 23/16 LCY
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-232245

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