特許

J-GLOBAL ID：200903001002194637

波長変換レーザ装置

発明者： 佐久間 純
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-296050
公開番号（公開出願番号）：特開平6-152039
出願日： 1992年11月05日
公開日（公表日）： 1994年05月31日
要約：

【要約】【目的】本発明は、非線形光学結晶での波長の変換効率を向上させて安定にかつ高出力の変換光を得ること。【構成】各ペルチェ素子(10,11) により非線形光学結晶(3) に温度勾配、例えば非線形光学結晶(3) の一方の側の温度を上昇させ、他方側の温度を下げるようにする。これにより、非線形光学結晶(3) での位相整合角のずれとレーザ光のビーム角広がりによる位相整合角のずれがキャンセルされ、ビームのほぼ全面で位相整合してビーム断面を大きくでき、波長の変換効率を向上させることができる。

請求項（抜粋）：

励起レーザ発振器から出力された励起レーザ光を非線形光学結晶を透過させることにより波長変換したレーザ光を得る波長変換レーザ装置において、前記非線形光学結晶内に温度勾配を生じさせる温度勾配制御手段を備えたことを特徴とする波長変換レーザ装置。

IPC (2件)：

H01S 3/108 ,  H01S 3/10

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-195027
  
• 特開昭61-073933
  
• 特開昭48-003290
  
• 特開昭61-023120