特許
J-GLOBAL ID:200903001004619805

直流安定化電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088537
公開番号(公開出願番号):特開2000-187515
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 PNP型のパワートランジスタTRと、その制御IC12とを備える2チップ構成の直流安定化電源装置11において、チップ面積の縮小および低電圧動作化を図る。【解決手段】 パワートランジスタTRに直列に、メタル抵抗などの電流検知抵抗Rpを形成し、その出力電圧Vsに応答して、過電流保護回路14が、電流増幅率などのばらつきの影響を受けることなく、高精度に過電流抑制動作を行い、チップ面積の縮小による低コスト化を図る。また、短絡保護回路15は、出力電圧Voの分圧値Vadjに応じて現れる参照用抵抗Rrの端子電圧を、トランジスタQ3、分圧抵抗R1,R2およびカレントミラー回路CM1で折返して、ベース抵抗Rsの電位を制御し、ベース電流を抑制するので、ベースラインに電流抑制のためのトランジスタを介在する必要が無くなり、低電圧での動作が可能となる。
請求項(抜粋):
入出力端子間にパワー素子として介在されるPNP型トランジスタと、前記PNP型トランジスタの出力電圧と予め定める基準電圧とを比較し、両者の差に対応して前記PNP型トランジスタのベース電流を制御する制御ICとが1パッケージに封止されて成る直流安定化電源装置において、前記PNP型トランジスタに直列に電流検知抵抗を形成し、前記制御ICは、前記電流検知抵抗の端子間電圧を監視し、該端子間電圧が予め定める値以上となると過電流保護動作を行う過電流保護回路を備えることを特徴とする直流安定化電源装置。
IPC (3件):
G05F 1/56 310 ,  G05F 1/56 320 ,  G05F 1/56
FI (3件):
G05F 1/56 310 D ,  G05F 1/56 320 E ,  G05F 1/56 320 C
Fターム (14件):
5H430BB01 ,  5H430BB05 ,  5H430BB09 ,  5H430BB11 ,  5H430BB12 ,  5H430EE03 ,  5H430FF04 ,  5H430FF08 ,  5H430FF13 ,  5H430GG08 ,  5H430LA07 ,  5H430LA13 ,  5H430LA15 ,  5H430LA17
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る