特許
J-GLOBAL ID:200903001004630140

高強度マグネシウム基合金及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-053990
公開番号(公開出願番号):特開平7-048646
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 高強度のマグネシウム基合金を提供する。【構成】 一般式Mga Alb Cac Md Re (ただし、M:Ti、Zrの1種又は2種、R:Ce、La、Nd、Pr、Y、Mm(ミッシュメタル)の1種又は2種以上)において、原子%でaが65〜95.6%、bが0〜22.5%であってbが0〜10%のときcが4.4〜12.5%、bが10〜22.5%のときcが0〜12.5%、dが0〜3%、eが0〜4%の範囲にそれぞれ限定した組成を持つ急冷凝固マグネシウム基合金に熱間塑性加工を施し、微細結晶質からなる母相にMg-Al、Mg-Ca及びAl-Caの金属間化合物の1種又は2種以上を析出・分散させた。微細結晶質よりなる母相中に微細な金属間化合物が充分に析出・分散しているので、著しい高強度を発揮すると共に高温においても強度低下が少ない。また、遷移金属を含んでいないので、耐食性にも優れる。
請求項(抜粋):
一般式で、Mg<SB>a </SB>Al<SB>b </SB>Ca<SB>c </SB>M<SB>d </SB>R<SB>e </SB>、ただし、M:Ti、Zrの1種又は2種、R:Ce、La、Nd、Pr、Y、Mm(ミッシュメタル)の1種又は2種以上、65≦a≦95.6、0≦b≦22.5であって、0≦b≦10のとき4.4≦c≦12.5、10<b≦22.5のとき0≦c≦12.5、0≦d≦3、0≦e≦4、(a、b、c、d、eはいずれも原子%)、の組成を持ち、微細結晶質からなる母相に、Mg-Al、Mg-Ca及びAl-Caの金属間化合物の1種又は2種以上が分散した組織を有することを特徴とする高強度マグネシウム基合金。
IPC (2件):
C22C 23/00 ,  C22F 1/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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