特許
J-GLOBAL ID:200903001005353914

データ通信装置で使用する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290640
公開番号(公開出願番号):特開平8-274724
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【課題】 最適なDFEの性能を発揮できる新規な混合タイプDFE構造を提供することである。【解決手段】 本発明によれば、受信機内の混合タイプのDFE構造を用いる際に、データ信号をプリコーディングする時に、エラー伝播の影響を更に減少するような送信機により使用される係数値が見いだされる。特に、本発明の送信機は、混合DFE構造のC(Z)と称する係数を利用するプレコーダを用いる。特に、この係数C(Z)は次式で表される。C(z) = (1 + I(z))(1 + N(z)) - 1ここで、I(z)、 N(z)は、従来公知のもので、それぞれ、ISI-DFEとNP-DFEを適用した後、得られた係数を表す。特に、本発明の実施例においては、トムリンソン・事前コーディングを用いて、エラー伝搬を最小にする。ここでは、トムリンソン・プレコーダは、(1 + I(z))(1 + N(z)) - 1に等しい係数を利用する。
請求項(抜粋):
一連の事前コード化データ記号に応答して、帰還信号を供給する濾波手段と,データ信号と帰還信号との間の差分を示す信号に応答して、受信機へ伝送するための一連の事前コード化データ記号を供給するマッパとからなり、濾波手段は、(1+I(z))(1+N(z))-1に等しい応答関数を有し、ここで、I(z)は受信機から伝送される一組の符号間干渉判定帰還等化器係数に等しく、N(z)は受信機から伝送される一組の雑音予測判定帰還等化器係数に等しいことを特徴とするデータ通信装置で使用する装置。
IPC (3件):
H04B 14/00 ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/14
FI (3件):
H04B 14/00 Z ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/14

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