特許
J-GLOBAL ID:200903001006506897
情報処理装置及び前記装置の起動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-321264
公開番号(公開出願番号):特開2009-146061
出願日: 2007年12月12日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】 読み書き性能の悪い不揮発メモリ装置が装着された場合、その不揮発メモリ装置を用いてハイバネーション機能を実施すると、読み込み速度が遅いために、電源オン時の起動時間が長くなってしまう。【解決手段】 装着された不揮発メモリ装置の情報を取得し、その取得した情報を不揮発に記憶する。また、その不揮発メモリ装置の性能を測定し、測定した不揮発メモリ装置の性能に基づいて、不揮発メモリ装置を使用したハイバネーションによる復帰時間を予測する。そして、その復帰時間に基づいて、次回の電源オン時にハイバネーションによる起動を行うか否かを決定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
不揮発性記憶装置を装着可能な情報処理装置であって、
前記情報処理装置によるデータ処理を実行するデータ処理手段と、
前記データ処理手段による前記データ処理に用いられるデータを少なくとも記憶する揮発性記憶手段と、
前記データ処理手段及び前記揮発性記憶手段に電力を供給する電力供給手段と、
前記不揮発性メモリ装置を装着する装着手段と、
前記装着手段に装着された前記不揮発性記憶装置の情報を取得する取得手段と、
前記装着手段に装着された前記不揮発性記憶装置の性能を測定する測定手段と、
前記取得手段が取得した前記不揮発性記憶装置の情報と、前記測定手段により測定した前記不揮発性記憶装置の性能に基づいて、前記不揮発性記憶装置を使用したハイバネーションによる起動時間を予測する予測手段と、
前記電力供給手段による前記データ処理手段及び前記揮発性記憶手段への電力供給が遮断される場合において、前記予測手段により求めた前記起動時間が予め定められた時間より短い場合に、前記揮発性記憶手段に記憶された前記データを前記不揮発性記憶装置に記憶させるよう制御し、前記予測手段により求めた前記起動時間が前記予め定められた時間より長い場合に、前記揮発性記憶手段に記憶された前記データを前記不揮発性記憶装置に記憶させないよう制御する第1の制御手段と、
前記電力供給手段による前記データ処理手段及び前記揮発性記憶手段への電力供給が再開される場合において、前記不揮発性記憶手段に前記データが記憶されている場合は前記不揮発性記憶手段から前記揮発性記憶手段に前記データを読み出すよう制御する第2の制御手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F9/06 610J
, G06F1/00 332B
Fターム (3件):
5B011JA02
, 5B011MB07
, 5B176BB15
引用特許:
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