特許
J-GLOBAL ID:200903001007141264

給油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164641
公開番号(公開出願番号):特開平11-011596
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は油液貯蔵タンクに油種検知センサの掃気用空気が供給されて油液貯蔵タンク内の油蒸気濃度が低下することを課題とする。【解決手段】 作業者が給油ノズル3のノズルレバーを開弁操作すると、地下タンク8に貯蔵された油液が給油ポンプ10により送液されて給油管路7、給油ホース4を介して給油ノズル3から燃料タンクに油液が吐出される。このとき、ベーパ吸引ポンプ15が駆動されて吸引力が増大する。吸引されたベーパは、ベーパ回収ユニット14の自動弁が開弁して地下タンク8に回収される。また、ベーパの流速が高くなると共に、ベーパ回収ユニット14の排気用ファンが高速回転してセンサ室36に空気が導入され、油種検知センサ21の表面に付着したベーパを除去する。そして、給油中は、燃料タンクから吸引されたベーパは地下タンク8に回収され、油種検知センサ21を掃気した空気は大気中に排気される。
請求項(抜粋):
給油されるタンク内の油蒸気を吸引ポンプにより給油所の地下タンクに回収する油蒸気吸引系路を有し、該油蒸気吸引系路を介して吸引された油蒸気を油種検知センサに供給して当該タンクの油種判別を行ない油種一致の場合に給油を許可する給油装置において、給油開始前は前記油蒸気吸引系路の圧力変化に応じて前記油種検知センサに油蒸気を供給し、給油開始後は前記油種検知センサを通過した油蒸気を油液貯蔵タンクに流入させ、油種検知後は前記油種検知センサを掃気する空気を外部に排気させるように空気流れ方向を切り換える切換手段を有することを特徴とする給油装置。
IPC (2件):
B67D 5/32 ,  B67D 5/378
FI (2件):
B67D 5/32 C ,  B67D 5/37 C

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