特許
J-GLOBAL ID:200903001009217977

シート状材料切断ベッドの真空制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227116
公開番号(公開出願番号):特開平7-205091
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、空気透過性の真空ベッド上に置かれたシート材を支持面に対して真空圧によって押し付ける切断装置に関するものである。【構成】 複数の剛毛部材で構成されるコンベア状の支持面を有する切断テーブルに吸着する真空圧を制御する方法及び装置である。この剛毛部材によって空気透過性ベッドが形成され、ベッドを通して真空圧が加えられる。独立した領域(Z1 乃至Z5 )が真空ベッド上に設けられ、カッターヘッドの動きに応答して、所定領域に到着する前にナイフの位置(図6)を予想するコントローラ(8)からのコマンド信号に応じてこの領域に真空圧が付加又は解除される。この真空圧は、バルブシステムの応答時間において据えられた材料に割り当てられる。
請求項(抜粋):
シート状材料を吸引保持する、空気透過性の支持面を有する切断ベッドの複数に分割された領域に真空圧を加え又は解除するように制御するシート状材料切断ベッドの真空制御方法であって、前記切断ベッドの複数の領域と真空源とを導管手段を介して接続するステップ;前記真空源と複数の領域のそれぞれの間の通路の真空圧を制御するために前記各導管手段に設けられたバルブ手段を作動状態にするステップ;切断ベッドの支持面上を移動してシート状材料を切断するカッターヘッドの動作制御に対応する動作データを準備するステップ;前記カッターヘッドが直上にある領域又はカッターヘッドが接近する領域にカッターヘッドが接近した場合にカッターヘッドがそのときに位置している領域に直近の領域に真空圧を供給するように、前記動作データを前記バルブ手段の開閉に使用するステップ;及び、前記動作データを、前記支持面上のカッターヘッドの動作制御に従って、自動的に前記バルブの開閉に使用するステップ;を有することを特徴とするシート状材料切断ベッドの真空制御方法。
IPC (4件):
B26D 7/02 ,  B26D 7/20 ,  B65H 5/22 ,  B65H 35/04

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