特許
J-GLOBAL ID:200903001009359305

固体燃料用バーナの燃焼方法と固体燃料燃焼システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061217
公開番号(公開出願番号):特開平9-250711
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】バーナの低負荷時を含め、広域負荷時において安定した着火保炎性能が得られる固体燃料用バーナの燃焼方法と該燃焼方法が適用される燃焼システムを提供すること。【解決手段】 微粉炭流と1次空気流が流れる1次流路1とその外周の2次空気用の2次流路2に挟まれたバーナ出口位置に、保炎リング4が設置されている微粉炭バーナなどの固体燃料バーナにおいて、低負荷時などの着火不安時でも、微粉炭供給管内で堆積させることなく、また高い圧力損失を生ずることなく、保炎リング4の着火性を向上させ、燃料比の広い範囲における石炭にも安定着火が得られるように、2次空気流量を増大させる。
請求項(抜粋):
固体燃料と該燃料の輸送気体からなる固気二相流が流れる固気二相流流路に隣接して、または固気二相流流路外周に1以上の燃焼用気体流路を設け、該燃焼用気体流路の内の最も固気二相流流路に近い側の燃焼用気体流路内の燃焼用気体流量を調整可能な構成とし、固気二相流流路と最も固気二相流流路に近い側の燃焼用気体流路との境界壁のバーナ出口部先端に渦流再循環領域を形成する着火保炎機構を有する固体燃料用バーナにおいて、着火保炎機構における着火保炎不安定時に、着火保炎安定時に比較して最も固気二相流流路側の燃焼用気体流路内の燃焼用気体流量を増加させることを特徴とする固体燃料用バーナの燃焼方法。
IPC (3件):
F23D 1/00 ,  F23C 11/00 305 ,  F23L 1/00
FI (3件):
F23D 1/00 B ,  F23C 11/00 305 ,  F23L 1/00 E

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