特許
J-GLOBAL ID:200903001011708848

LNBの入力構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301120
公開番号(公開出願番号):特開平9-148808
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 ピックアッププローブ周辺のグランド面と筐体の接触が不十分であっても電磁波漏れのない低損失のLNBの入力構造を提供する。【解決手段】 導波管入力部をもつ筐体3の上に回路基板2があり、回路基板2から筐体3を通して絶縁体1bで保護されたピックアッププローブ1で入力電波信号を回路基板2に取り込んで受信する。筐体3の回路基板2の下のピックアッププローブ1の外周部には、円柱形の凹部5が形成されている。円柱形5の半径から筐体の開口の半径を差し引いた値L1は、入力電波の線路内波長λgの2分の1とし、円柱形の凹部5の深さDは線路内波長λgと比べて十分小さいものとする。ピックアッププローブ周辺部の等価回路は同図(B)となり、筐体の開口部の外周部a点から円柱形の凹部5の外周部b点を見た入力インピーダンスは、先端短絡のλg/2線路と等しくなり短絡状態となる。
請求項(抜粋):
導波管入力部若しくはフィードホーン入力部を持つ筐体と、入力電波信号のピックアップ手段を備え、同導波管入力部若しくはフィードホーン入力部から入力された電波信号を回路基板に取り込むLNB(ローノイズブロックダウンコンバータ)において、ピックアップ手段と前記筐体の接触部にチョーク構造を設けることにより入力部の損失を低減させることを特徴としたLNBの入力構造。
IPC (3件):
H01P 5/08 ,  H01Q 13/02 ,  H01Q 13/08
FI (3件):
H01P 5/08 A ,  H01Q 13/02 ,  H01Q 13/08

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