特許
J-GLOBAL ID:200903001016526209

排ガスの乾式処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071334
公開番号(公開出願番号):特開平9-234333
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 排ガスを脱硫処理するに際し、脱硫率の向上を図り、又アルカリ剤利用効率を高め、未反応アルカリ剤の減少及びアルカリ剤添加率の低減を図る。更に、脱硫と同時に、脱塵及び脱硝を行う。【解決手段】 排ガス中に粉状のアルカリ剤を噴霧し1次乾式集塵機12に導入して1次脱硫・脱塵処理した後、1次処理された排ガスにアンモニア、尿素等の還元剤を添加するとともに粉末活性炭を噴霧し2次乾式集塵機14に導入して2次脱硫・脱硝処理し、2次処理に使用された使用済粉末活性炭を粉末石炭、空気、水蒸気とともに旋回式熱分解・再生炉24に導入して再生するとともに石炭を部分燃焼させて粉末活性炭を製造し、この炉24から発生するSOx含有可能ガスをボイラ10に導入して可燃分を燃焼させた後、SOxをアルカリ剤と接触させ、粉末活性炭及び粉末活性炭を前記2次乾式集塵機14上流の排ガス中に噴霧する。
請求項(抜粋):
排ガス中に粉状のアルカリ剤を噴霧し1次乾式集塵機に導入して化学反応により1次脱硫処理した後、1次処理された排ガスに粉末活性炭を噴霧し2次乾式集塵機に導入して物理吸着により2次脱硫処理し、2次処理に使用された使用済粉末活性炭を再生し、再生時に発生するSOx含有可燃ガスを1次脱硫剤である前記粉状のアルカリ剤と接触させて脱硫処理し、再生された粉末活性炭を前記2次乾式集塵機上流の排ガス中に噴霧して再利用することを特徴とする排ガスの乾式処理方法。
IPC (5件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/81 ,  B01D 46/02 ,  B01D 53/34 ZAB ,  F23J 15/00 ZAB
FI (6件):
B01D 53/34 124 Z ,  B01D 46/02 Z ,  B01D 46/02 B ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 123 B ,  F23J 15/00 ZAB B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭56-062518
  • 排ガス中の有害物質除去方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-179308   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 特開平3-045812
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