特許
J-GLOBAL ID:200903001017274610

樹脂管溶接装置およびこれを用いた樹脂管溶着方法と樹脂管の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綿貫 隆夫 ,  堀米 和春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-005967
公開番号(公開出願番号):特開2005-199478
出願日: 2004年01月13日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 シールが管の材料よりも早く劣化することがないように、樹脂管の接合部の内周面に、管の材料と同材料の樹脂を全周にわたって溶着させる樹脂管の溶接機およびその方法と、樹脂管の接合構造の提供。【解決手段】 2つの樹脂管K、Kの溶接において、2つの樹脂管K、Kの対向端面の両内側縁が面取りされ、該面取り空間と、対向端面間、および対向端面の両外側縁を含む樹脂管Kの外側所要領域間が溶接樹脂Jによって満たされ、溶着接合されていると共にブリッジされていることを特徴とする樹脂管の溶接構造とする。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
昇降可能な昇降台を有する昇降台装置と、 該昇降台を昇降動させる第1の駆動部と、 前記昇降台上に回転自在に軸承された回転軸に固定され、該回転軸と共に回転軸の軸線を中心として回転するレール装置と、 前記回転軸を回転駆動する第2の駆動部と、 前記レール装置のレールに沿って移動可能に設けられた移動体と、 該移動体を移動させる第3の駆動部と、 前記移動体上に配設され、管溶接用の溶融樹脂を吐出するノズルを有するノズル装置とを具備する樹脂管溶接装置であって、 接合すべき端面を対向させて配置した樹脂管内に、前記回転軸の軸線を樹脂管の軸線と平行になるように配置され、次に前記第1の駆動部により、前記回転軸が樹脂管の軸線と一致する位置まで昇降台が昇降され、次いで第3の駆動部により前記移動体が樹脂管の内壁方向に移動されて前記ノズルが樹脂管の対向端面に内側から接近する位置まで移動され、次に前記第2の駆動部により前記回転軸を回転させて前記ノズルを樹脂管の対向端面に沿わせて移動させ、ノズルから吐出される溶融樹脂により樹脂管端面を溶接することを特徴とする樹脂管溶接装置。
IPC (1件):
B29C65/40
FI (1件):
B29C65/40
Fターム (11件):
4F211TA01 ,  4F211TC07 ,  4F211TC11 ,  4F211TD07 ,  4F211TH16 ,  4F211TJ14 ,  4F211TJ15 ,  4F211TJ21 ,  4F211TJ22 ,  4F211TQ13 ,  4F211TW45
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3017534号公報
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-122820
  • 特開昭58-122820

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