特許
J-GLOBAL ID:200903001018205981

衝撃吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226160
公開番号(公開出願番号):特開平11-059302
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造をもって部品点数、作業工数が増えることなく、しかも確実に、かつ適正に衝突時等の衝撃を吸収することが可能な衝撃吸収装置を提供する。【解決手段】 車体の幅方向に延在し、その一端部が車体側剛性材に固定された保護材の他端部を、車体の略前後方向に部分的にまたは全体的に斜めに延在し、その一端部が車体側剛性材に固定された吸収材の他端部に連結し、保護材または吸収材の連結部近傍を、車体の前後方向の所定の衝撃力により離脱可能なように車体側剛性材に保持することで、別途ガイド部材や姿勢制御部材等を設けなくても、吸収材が保護材にその変形方向を制御されつつ所望の形状に変形することから、部品点数、作業工数が増えることなく、しかも確実に、かつ適正に衝突時等の衝撃を吸収することが可能となる。
請求項(抜粋):
車両の衝撃発生時に搭乗者の膝部が接する内装材の内側に設けられた衝撃吸収装置であって、車体の幅方向に延び、その一端部が車体側剛性材に固定され、かつ中間部から他端部側にかけて前後方向に変形可能な保護材と、車体の略前後方向に部分的にまたは全体的に斜めに延び、その一端部が車体側剛性材に固定され、かつ他端部が前記保護材の他端部に連結し、車体の前後方向に撓み得る吸収材とを有し、前記保護材または前記吸収材がその連結部近傍で、車体の前後方向の衝撃力により離脱可能なように車体側剛性材に保持されていることを特徴とする衝撃吸収装置。
FI (2件):
B60R 21/045 G ,  B60R 21/045 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ニープロテクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-004808   出願人:マツダ株式会社

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