特許
J-GLOBAL ID:200903001018348561

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173360
公開番号(公開出願番号):特開平6-020789
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で高調波成分を低下させる放電灯点灯装置を提供する。【構成】 商用交流電源Eを全波整流回路2で全波整流して脈流出力し、十分に高い周波数でスイッチング素子Q4をオン、オフ駆動し、トランスTr2 の一次巻線Tr2aに電流を供給する。トランスTr2 の二次巻線Tr2bに誘起した出力を瀘波回路5で瀘波して直流出力し、インバータ回路3で放電ランプFLを点灯させる。【効果】 二次巻線Tr2bの出力電流は全波整流回路2の出力電圧に比例するため、ほぼ正弦波となり、高調波が減少する。必ずトランスTr2 の一次巻線Tr2aのインダクタンス分をスイッチング素子Q4に接続しているため、突入電流も防止できる。トランスTr2 の一次巻線Tr2aおよび二次巻線Tr2bは、電気的に絶縁されているため、放電ランプFLの交換の際にも電撃は生じない。
請求項(抜粋):
交流電源を全波整流して脈流出力を得る全波整流回路と、前記交流電源の交流より十分に高い周波数でオン、オフ駆動されるスイッチング素子と、このスイッチング素子とともに前記全波整流回路の出力間に一次巻線が直列的に接続されたトランスと、このトランスの前記一次巻線と電気的に絶縁された二次巻線の出力を瀘波して直流出力を得る瀘波回路と、この瀘波回路に接続され放電ランプを点灯させるインバータ回路とを具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (2件):
H05B 41/29 ,  H05B 41/24

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